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抽象柄31

子供達がイキイキと自立的に学べるようになるために周りの大人ができることはなんでしょうか?

それは、管理でもなく放任でもない、自立をうながす第三のアプローチです。

柴塾では、学ぶ技術を習得してもらう過程で、粘り強く一人一人をサポートしていきます。​

1.成長段階ごとの
個人個人へのサポート

 

学びの成長段階(ステージ)は、個々の性格や勉強履歴によって異なります。柴塾では独自に、学びにおける自立度(独修度)としてまとめ、指標としています。

例えば、指示されたことができない子にガツガツ詰め込みすぎると勉強嫌いにしてしまい、一生の損失になります。指示されたことをできる段階だったとしても、ずっとその段階でいると、将来他人から指示をされない限り自分で考えて動けない、指示待ち人間になるリスクが増えます。そして、他人の人生を生きているような空虚な気持ちのまま人生を送ることになるかもしれません。

子供達の成長は一律ではないため、一人一人にあったサポートが必要と考えています。

もちろん、自立的な学びの段階が上がれば点数はついてきます。そして、どんどん学べる意欲的な子には、高校以降で必要となるさらなる高いステージの学び方を教えています。

中学クラス

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2.得意科目を学びながら
​学び方を学ぶ

 

 柴塾では、学ぶ力は得意科目を学ぶ中で学んでもらっています。そこで身につけた学ぶ力は、苦手科目を底上げします。

 その上で、苦手な科目や好きではないテーマについては、可能な限り時間をかけずに点数が取れるよう指導していきます。

教科書をまとめる2
3.教科書から学ぶ

 

 勉強というと、「授業で解説してもらう」「たくさんの問題を解かせる」というのが世の中の常識でしょう。

 しかし、大人になると一つ一つ解説してくれる人はおらず、問題集もありません。それどころか、問題すら自分で見つけ出す必要があります。本を読み、情報を整理し、企画や提案におとすというような能力が必要となります。

 柴塾では、そんな将来をふまえつつ、テスト対策をしてもらうため、教科書からいかに学び取るかということを大事にしています。

 教科書の読み取り方、情報のまとめ方やノートの取り方などさまざまな技術を教えていきます。

4.個々に学習戦略を
立てる

 

 学習戦略とは、優先順位をつけ、中長期で何をどの順番でやるか、というものです。そして、もっとも重要なことは何をやらないかを決めることです。入試で合格するためであれば、全員が100点を取るための分量を勉強する必要はありません。

 子供達それぞれに得意科目、不得意科目があり、習熟度も違いますし、目指す高校も違います。また、スイッチの入るタイミングも違います。

 しかし、長期的な視点で学習戦略を立てるのは中学生には難しいものです。

 

 そこで柴塾では、一人一人に対して、その子の​性格や実力、今の状況をふまえて学習戦略を立て、教材を提案し、今集中すべきことを提案するようにしています。

 長期的な学習戦略は大人が立ててあげ、短期的な学習計画は自分で立てて実行できるようになってもらいたいと思います。

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5.自分で選択する

 自分で判断し、決めることが自立への一歩と考えます。

 柴塾では、選択肢は与えますが、可能な限り自分で選択してもらうようにしています。学び方についてもいろいろ教え、やってもらいますが、それを採用するかどうかは子供達に任せています。

 

 そして、志望校については、可能な限り自分で選択することをお勧めしています。自分の人生の選択を自分ですることは、勉強に主体的に取り組むきっかけにもなります。

​ もちろん、スポンサーである親御さんの要望をふまえて、家族で納得した上で決めるように指導しています。

​ そうやって自分で決めた高校にどうやったら入れるかを一緒に考え、サポートをするというスタンスです。

学びのステージ
学習戦略
学習戦略
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自己決定
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