抽象柄22

小学探究クラス

ますます重要となる探究学習

 

2020年度から学習指導要領が変わりました。本格的に探究学習が始まりました。本や図鑑を調べ、まとめて発表したり、iPadを使ってプレゼンをする課題も増えてきているようです。中学生になると思考力を問う小テストやその単元から何を学んだのかをまとめるレポートも増えます。定期テストだけでは内申点は取れず、求められるものが昔と変わってきています。

大学入試も変わってきています。総合型選抜(旧AO入試)といって、探求的に学んできた子達が、面接や小論文、プレゼンで入学できる枠が広がってきています。早稲田大学などは、推薦入試と総合型選抜で全体の6割をとるという目標を掲げています。もちろん最低限の学力も必要ですが、学校の勉強が苦手な子であっても、難関大学に入れる可能性が出てきています。

人は誰しも興味があることには情熱を傾けられますが、そうでないものにはなかなかやる気がわかないものです。特に小学生のうちはそれが顕著です。

自分の興味のあることを学びながら、最低限必要となる読解力、思考力、表現力などを身につけてあげられないか、そんな試行錯誤の中でカタチにしてきたのが、柴塾流の探究スタイルです。

自ら学ぶ楽しさ
しくみを考える思考力を

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柴塾流の探究スタイル

柴塾では、本や図鑑を使って自分の好きなテーマを探求する中で、読んで整理すること、探究心や表現力を養ってもらっています。

本を読んで恐竜について思いをはせる子もいれば、宇宙エレベーターのしくみについて調べる子もいます。プラスチックゴミについて調べたり、世界の5大宗教について調べる子もいます。調べてまとめた内容は、皆に紹介してもらいます。

誰かが調べたことについて、ひとしきりワイワイ会話をすることも楽しさの一つです。そんな時の子供達の眼はキラキラしています。

脳科学によれば、好きなことであれば学習効果は10倍以上です。そして文章から情報を読み取り、それを1枚の紙にまとめていく能力は、社会に出てから絶大な力になるだけでなく、学校の勉強にも応用が可能です。また、得た情報を自分の言葉で表現するというのは「言語化」するということです。楽しくやりながらも、文章を読む力、情報を再構造化する力、そしてそれを自分の言葉で言語化する力、さらに、友達の発表を聴く力、それらをバランスよく学んでもらいたいと考えています。

最初は絵本のように挿絵が多く字の大きい本や漫画から取りかかった子も、徐々に物足りなくなり、難易度の高い本に取り組みはじめて、知識の深みに踏み込んでいきます。

例えばヴェロキラプトルの絵本からスタートした子が、恐竜学の入門書を手に、鳥と恐竜の共通点をまとめたりします。宇宙に興味があった子は、原子や素粒子に興味が出てきて元素の周期表を調べたり、はては相対性理論や宇宙を支配する方程式にたどりついたりします。生き物に興味のあった子は、感覚器官や消化器官などを調べたり、ニューロンのしくみについて調べたりして、軽く中学や高校で習う範囲を超えていきます。

学問領域は広いこと、学校で学ぶことはあくまでその一部であること、知識には分野を超えてつながりがあることを知ることは、学ぶことに対するおもしろさや意味を知ることにつながると考えています。

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自分が本当にやりたいことを見つける

どんな子でも、最初は自分が本当にやりたいことが見つからないものです。特に、難関高に受かるという「目標」を掲げる子はいたとしても、なぜその高校に行きたいのかという「目的」が見つからない子は多いものです。

もちろん、大人ですら見つけることが難しい「目的」を子供が見つけるのは至難の業です。しかし、それを考え続ける姿勢は大切と考えます。宿題に追われたらそんな余裕は出てきません。

 

こちらでテーマを決めず、自分でテーマを決める最大のメリットは、そのプロセスを無意識にやっていく点にあります。次何のテーマを調べようかな、と考える時に、自分は何に興味があるんだろう、と考える必要があるためです。

誰しも5才ころには何かしら夢中になるものがあったはずです。昆虫よりは動物とか、戦国時代の戦いに興味があるとか、漠然としたところからスタートしても大丈夫です。

 

最初はドローンの空撮に興味があったけど、やっていくうちにロボットのしくみに興味があったということに気づくこともあります。他の子がやっているテーマに刺激を受けることもあります。宇宙を調べていたけど、その後都市伝説に興味が出て、さらに素粒子などを調べる中で、本当に興味があることに気づくこともあります。

いろいろなことに興味があってテーマが1つに定まらない場合であっても、将来さまざまなテーマを取材して記事にするような仕事や、さまざまな商品を扱うセレクトショップに興味のあることがわかる場合もあります。

このことの重要性を考えると、小学校時代は自分のやりたいことを見つけようとする試行錯誤のプロセスをみっちりやっていくだけで十分とさえ思います。

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中学以降の勉強につながる

学校の教科書と関係ないテーマを学ぶことに疑問を感じる方もいるかもしれません。

 

しかし、教科書を読めない子が3分の2以上にのぼることが問題とされる現在、わかりやすく教えることが子供たちの能力の向上を阻害してしまったとしたら本末転倒です。「習っていないからわからない」という状態を脱し、9教科の知識を自力で学ぶ力をつけるためには、教科書を読んで理解できる力が最低限必要と考えます。

入試問題も我々大人が受けた頃とは大きく変わってきています。暗記をしていれば解ける問題が減り、長文をすばやく読んで考えなければならない問題が増えています。特に神奈川県公立高校の難関校に課される特色検査は、教科書には出てこないようなさまざまなジャンルの知識を読み取って考え、問題に答える必要があります。

柴塾でやってもらっている「本を読んで情報を整理する」というのは、実は、文章の中から理解に必要な文を選び、単語に分割してさらにキーワードを選び、因果関係や対比、並列関係などをふまえて単語同士の関連をつなぐ、という作業です。慣れないと大人でも難しいです。しかし小学生がそれをやれるようになっていきますので、見学された親御さんがびっくりされます。

ある研究によれば、記憶への定着率が15%上昇すると言われております。小学生のうちに本質的な読解力をみがいた子は、中学生になってからもスラスラ教科書を読んでまとめ、知識を再構造化して暗記し、テストでも高得点を取ってきます。

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楽しみながら数学的思考力をみがく

柴塾では、小学校6年間の算数に秘められた数字のおもしろさ、計算や概念の背景も学んでもらっています。答えを導く手続きをひたすら練習するのではなく、どうしたらその答えになるのか、なぜその解き方なのか、もっと簡単に解ける方法はないかなど、解き方や理由を考えてもらいます。

 

例えば「円周率ってそもそも何?」「1から100までの和を簡単に求める方法は?」「カレンダーにひそむ数の法則は?」「○✖️ゲームの必勝法を考えよう」など、答えが1つに決まらない課題にチャレンジしてもらっています。

半分遊びでワイワイやっているのですが、その背景には中学で学ぶ連立方程式や、高校で習う微分・積分、無限級数の概念が入っています。中学では思考力を問う問題が重要視されるようになってきており、ここでやったようなような問題が2021年に改訂された中学の教科書にも入ってきました。楽しみながら思考力を養い、中学の数学の予習もできてしまうのです。

皆でワイワイと試行錯誤しながら、解き方を思いついた時のパァっと輝く子供達の表情は何度見てもいいものです。率先して黒板に解き方を書いて説明をしてくれます。友達に説明をすることで、自分が本当にわかっているのか、わかったつもりになっているだけなのかに気づくことができます。さらに、自分の考えを説明するスキルが身につきます。


わけもわからないまま大量の問題演習をすることに疑問を感じる子に特にオススメです。

小学校5、6年生(中学生も可)対象です。

興味のある子は、ぜひ体験ください。

 

一緒に好きなテーマの背景にあるアカデミックな世界の扉をひらきましょう。

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